2024
年度
夏季集中
理学部
地球科学科
日英区分:
日本語
地球科学特講2
Special Lectures on Earth Science 2
講義番号
科目区分
学期
059560
夏季集中
ナンバリングコード
教室
MBDZ0SCEZ2004N
必修・選択の別
メディア授業科目
-
単位数
曜日・時限
1
その他
担当教員(ローマ字表記)
野沢 徹 [NOZAWA Toru]
対象学生
理(全)
他学部学生の履修の可否
可
連絡先
akira [at] aori.u-tokyo.ac.jp
nozawa [at] okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
随時 e-mail で質問を受け付ける。
学部・研究科独自の項目
該当しない。
使用言語
日本語
授業の概要
海洋大循環とその気候変動との関わりについて解説する。
学習目的
全球規模の気候変動への海洋大循環の役割を議論するための基礎的事項を学ぶ。また、海洋炭素循環・物質循環に関する基礎知識について整理したうえで、それらと海洋深層循環との関わりについても学ぶ。
到達目標
海洋大循環および海洋炭素循環・物質循環についての基礎的な知識を習得し、過去および将来の気候変動における海洋の役割について考察・議論ができるようになる。
授業計画
1. イントロダクション
2. 海洋大循環と気候
3. 風成循環(エクマン層)
4. 風成循環(水平循環)
5. 風成循環(まとめ)
6. 熱塩循環の水平構造
7. 熱塩循環の流量のスケーリング
8. 熱塩循環の多重解
9. 熱塩循環(まとめ)
10. 海洋炭素循環・物質循環(導入)
11. 海洋炭素循環(化学過程)
12. 海洋炭素循環(生物過程)
13. 海洋物質循環(リン・窒素・酸素)
14. 氷期における海洋炭素循環
15. 海洋炭素循環・物質循環(まとめ)
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業時に別途指示する。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
100% : 0%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
なし
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
1~2回程度
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
なし
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
1~2回程度
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
学習管理システム(Moodleなど)
1~2回程度
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
なし
履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
備考
講義では、スライドで必要な資料を示す。
参考書
備考
参考資料は講義中に紹介する。
成績評価基準(授業評価方法)
レポートで評価する。
受講要件
特になし。
教職課程該当科目
該当しない。
JABEEとの関連
該当しない。
持続可能な開発目標(SDGs)
実務経験のある教員による授業科目
備考/履修上の注意
特になし。
学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」
関連するコア・コンピテンシー
評価の方法
自然や社会の多様な問題に関心を持ち、探究心を高めることができる。
人類の文化、社会と自然に関する知識の理解
レポート
幅広い視野から物事を捉え、考えることができる。
論理的思考力
レポート
問題解決に向けて論理的に考えることができる。
問題解決力
レポート
地球科学に関連した自然科学の基礎知識を習得している。
人類の文化、社会と自然に関する知識の理解
レポート
地球科学の専門的知識と技術を習得している。
人類の文化、社会と自然に関する知識の理解
レポート
※コア・コンピテンシーに関する説明
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