タイトル
2022 年度 特別
医歯薬学総合研究科 博士課程  
日英区分: 日本語
歯周病治療専門学(講義・演習)
Lecture and Research Projects:Speciality Training of Periodontics for Periodontal Disease and Medicine
 
講義番号 科目区分 学期
719023   特別
ナンバリングコード 教室
VMDS1MDSI7003N  
必修・選択の別
 
単位数 曜日・時限
3 その他
担当教員(ローマ字表記)
髙柴 正悟 [TAKASHIBA Shogo], 山本 直史 [YAMAMOTO Tadashi], 大森 一弘 [OMORI Kazuhiro], 平井 公人 [HIRAI Kimito], 池田 淳史 [IKEDA Atsushi], ARIASMARTINEZ ZULEMA [ARIAS MARTINEZ ZULEMA], 井手口 英隆 [IDEGUCHI Hidetaka], 信田 有希 [SHINODA Yuki]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
対象学生
他学部学生の履修の可否
連絡先
高柴正悟教授
所属:大学院医歯薬学総合研究科 歯周病態学分野
電話番号:086-235-6675
Eメールアドレス:stakashi@okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
全体に関しては,月曜日 8:00〜9:00,火曜日 17:00〜18:00,木曜日 8:00〜9:00(いずれも,歯学部棟7F 歯周病態学分野)

なお,変更もしばしばありますので,事前にe-mailで連絡があると助かります!
(本学の公用mail addressを使用して下さい。さもないと迷惑メールとして分類されて対応出来ないことがあります。)
学部・研究科独自の項目
特になし。
使用言語
日本語・英語併用
授業の概要
講義,演習,実習において,以下のことを学ぶことになる
・ 学部学生に対する講義と模型実習に参加して,学部生の時代に学んだ知識と技能を再整理すること
・ 研修医の専門科における診療時において,教員の指導を援助することによって,これまでに修得した技能を他者に教授すること
・ 論文抄読会を通して,最新の診断と治療の考え方を学ぶとともに,指導教員と内容の検討を行い,理解を深めること
・ クリニカルカンファレンスを通して,現在の診断と治療の考え方を学ぶとともに,指導教員と内容の検討を行い,理解を深めること
・ 臨床症例の紹介の方法と紹介内容のポイントを明確にする方法
・ 臨床の問題を解決するために,臨床研究の着眼点を学び,それを行うこと
・ 臨床の問題を解決するために,基礎研究の着眼点を学び,それを行うこと
・ 国内外の学会や学術誌へ,臨床症例,臨床研究や基礎研究等の成果を公表する方法
・さらに,医療における歯科の役割を考えさせ,病院歯科での活躍の場を検討させる
学習目的
一般目標
・ 歯周病専門医および歯科保存治療専門医の資格に必要な歯周病変の診断・治療の知識・技能を修得すること
到達目標
・ 解剖学的に特殊な場合の病変に対する診断・治療が可能となること
・ 全身状況に対応して歯周病に対する診断・治療が可能となること
・ 歯周病病変に対する治療として,再生療法的な考えを活用できること
・ 後期高齢者やmedically compromised patientに対する口腔の感染・炎症の制御の一環としての歯周病治療の位置付けを行うこと
授業計画
基礎実習: 4月-5月にかけて,学部学生に対する講義と模型実習に参加して,学部生の時代に学んだ知識と技能を再整理する。
臨床実習: 担当教員とともに診療を行って,診療スタイルを修得する。並行して,教員によって選択された症例を対象に,独立した診療も行う。ただし,mentorとの症例検討は必須である。
症例検討会: 毎週木曜日のClinical ConferenceとResearch Seminarに出席して,症例・研究の検討に参加するとともに,自己の症例・研究も複数回発表する。
講義・演習日程: 別表に沿った日程にて,講義と演習を進める。
なお,特別な講義やセミナーを主催する場合があり,それへの参加も求められる。

予定は,研究室Webサイトの『歯周病態学分野・歯周科の予定』を参照すること。
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~perio/bind2/index.html#news-schedule
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
各指導教員の指示に従うこと。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
60% : 40%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
ほぼ毎回
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
ほぼ毎回
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
ほぼ毎回
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分以上
(3)授業形態-実践型科目タイプ
GBタイプ(外国人との討論など異文化に触れつつ学修するBタイプ)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
学習管理システム(Moodleなど)
ほぼ毎回
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
ほぼ毎回
履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
備考
・ 歯周病診断のストラテジー(吉江弘正,宮田隆編著,医歯薬出版)
・ 歯周病治療のストラテジー(吉江弘正,宮田隆編著,医歯薬出版)
・歯周治療の指針2015(特定非営利活動法人日本歯周病学会編集)
http://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_perio_plan2015.pdf
・糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン 改訂第2版(特定非営利活動法人日本歯周病学会編集)
http://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_diabetes.pdf
・歯周病と全身の健康(特定非営利活動法人日本歯周病学会編集)
http://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_perio_body.pdf
参考書
備考
視聴覚資料を適宜紹介
成績評価基準(授業評価方法)
・ 臨床症例発表(クリニカルカンファレンス,学会)
・ 臨床症例論文(英文・和文誌でのケースレポート)
受講要件
特になし。
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない。
JABEEとの関連
関連しない。
持続可能な開発目標(SDGs)

(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
全教員は,歯周病治療の実務経験あり。歯周病学と歯周治療学の研究し臨床実践を行っています。
担当教員は,歯科医師であり,Endodontology & Endodonticsの研究と臨床実践を行っています。
備考/履修上の注意
毎年に開催される学会として以下の学会がある。全国あるいは国際規模の学会へは年に最低1回,岡山歯学会には毎年の参加を必要とする。適宜選択して参加すること。
1.日本歯周病学会(http://www.perio.jp
2.日本歯科保存学会(http://www.hozon.or.jp
3.日本歯内療法学会(http://www.jea.gr.jp
4.日本口腔検査学会(http://www.jsedp.jp
5.国際歯科研究学会日本部会(http://jadr.umin.jp
6.岡山歯学会(http://www.dent.okayama-u.ac.jp/ods/
7.日本未病システム学会(http://www.mibyou.gr.jp
8.International Association for Dental Research(http://www.iadr.com/
9.American Academy of Periodontology(http://www.perio.org/
10.American Society of Microbiology(http://www.asm.org/
なお,隔年等に開催される以下の学会への参加も望ましい。適宜選択して参加すること。
1.International Academy of Periodontology(http://www.perioiap.org/

講義担当者は,歯科医師としての勤務経験あり。
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