2022
年度
特別
医歯薬学総合研究科 博士課程
日英区分:
日本語
歯周病態学II(演習・実習)
Research Projects and Practice: Periodontal Science II
講義番号
科目区分
学期
716104
特別
ナンバリングコード
教室
VMDS2MDSI7002N
必修・選択の別
単位数
曜日・時限
4
その他
担当教員(ローマ字表記)
髙柴 正悟 [TAKASHIBA Shogo], 山本 直史 [YAMAMOTO Tadashi], 大森 一弘 [OMORI Kazuhiro], 平井 公人 [HIRAI Kimito], 池田 淳史 [IKEDA Atsushi], ARIASMARTINEZ ZULEMA [ARIAS MARTINEZ ZULEMA], 井手口 英隆 [IDEGUCHI Hidetaka], 信田 有希 [SHINODA Yuki]
持続可能な開発目標(SDGs)
対象学生
他学部学生の履修の可否
否
連絡先
高柴正悟教授
所属:大学院医歯薬学総合研究科 歯周病態学分野
電話番号:086-235-6675
Eメールアドレス:stakashi@okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
全体に関しては,月曜日 8:00〜9:00,火曜日 17:00〜18:00,木曜日 8:00〜9:00(いずれも,歯学部棟7F 歯周病態学分野)
なお,変更もしばしばありますので,事前にe-mailで連絡があると助かります!
(本学の公用mail addressを使用して下さい。さもないと迷惑メールとして分類されて対応出来ないことがあります。)
学部・研究科独自の項目
特になし。
使用言語
日本語・英語併用
授業の概要
幅広く歯周病態を制御するために,歯周組織局所の破壊に関するもののみならず,全身へ与える影響(誤嚥性肺炎,心・血管障害等の循環障害,腎疾患,低体重児出産,糖尿病,骨粗鬆症などの諸疾患)に関して,機序の解明と予防・治療の研究方法(特に薬物や生体産生物を用いたもの)を修得させ,実践させる。また,前述の3因子を制御することに必要な対応を修得させ,実践させる。
学習目的
一般目標
・ 歯周病および歯髄・歯内疾患を代表とする口腔の感染・炎症への対応の一環として,①感染,②炎症,③組織再生の3因子を制御することを考案する
・ そのために必要なものを,基礎的および臨床的な観点から研究する能力を養成する
到達目標
・ 研究成果を論文として公表するために必要なデータを得る能力を養うこと
・ 自己のデータを発表して,他の研究者と発展的に議論する能力を養うこと
・ 臨床の疑問を見出し,それを解決する研究方法を適切に実行できること
・ translational researchとregulatory scienceを理解し,特許申請や臨床応用へ発展させること
・ 海外の研究機関との共同研究やポスドクとして採用されること
・病院歯科での活躍の場を経験し,展開できること
授業計画
演習および実習において,以下のことを学ぶことになる
・研究遂行のために必要な実践技術を学ぶとともに,指導教員と内容の検討を行い,理解を深めること
・現在の診断と治療における現在の問題点を,研究によって解決方法を示唆すること
・臨床の問題を解決するために,臨床研究の着眼点を学び,それを行うこと
・臨床の問題を解決するために,基礎研究の着眼点を学び,それを行うこと
・国内外の学会や学術誌へ,臨床症例,臨床研究や基礎研究等の成果を公表すること
【主科目の場合】
・ 予定表の赤色部分への参加は,必須である;症例検討と抄読会
・ 予定表の黄色部分への参加は,学生毎に指定される
・ なお,1年次?3年次途中までは,黄色部分のOffice Hoursにおいて教授との研究打合せを定期的に行うことが学生毎に指定される;特に,研究成果をまとめる際と研究申請書の作成やプロモーションのための履歴書作成などでは,これらの時間外であっても指導される
【副科目の場合】
・ 予定表の赤色部分への参加は,必須である;症例検討と抄読会
予定は,研究室Webサイトの『歯周病態学分野・歯周科の予定』を参照すること。
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~perio/bind2/index.html#news-schedule
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
各指導教員の指示に従うこと。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
90% : 10%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
ほぼ毎回
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
ほぼ毎回
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
ほぼ毎回
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分以上
(3)授業形態-実践型科目タイプ
GBタイプ(外国人との討論など異文化に触れつつ学修するBタイプ)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
学習管理システム(Moodleなど)
ほぼ毎回
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
ほぼ毎回
履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
備考
・ Current Protocols in Molecular Biology(John Wiley and Sons, Inc.刊)
・ その他,研究室内所蔵の書籍および本学電子図書館所蔵の論文等
参考書
備考
適宜に示す
成績評価基準(授業評価方法)
・ 研究発表(学会発表;論文発表)
・ 研究への取組①(背景,目的,および戦略と方法の設定,さらに結果の解釈などにおける合理性と論理性)
・ 研究への取組②(複数の研究者および大学院生間での情報交換能力,さらに情報の収集・整理能力)
・ 研究への取組③(Lab Management Ability,Lab Safety)
受講要件
特になし。
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない。
JABEEとの関連
関連しない。
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
全教員は,歯周病治療の実務経験あり。歯周病学と歯周治療学の研究し臨床実践を行っています。
担当教員は,歯科医師であり,Endodontology & Endodonticsの研究と臨床実践を行っています。
備考/履修上の注意
特になし。
講義担当者は,歯科医師としての勤務経験あり。
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