タイトル
2022 年度 特別
医歯薬学総合研究科 修士課程 医歯科学
日英区分: 日本語
口腔病態学演習
Research Presentation in Oral Pathology
 
講義番号 科目区分 学期
321045   特別
ナンバリングコード 教室
VMDM1MDMZ1010N  
必修・選択の別
 
単位数 曜日・時限
2 その他
担当教員(ローマ字表記)
指導教授 [SHIDOKYOJU], 浅海 淳一 [ASAUMI Junichi], 大原 直也 [OHARA Naoya], 岡村 裕彦 [OKAMURA Hirohiko], 佐々木 朗 [SASAKI Akira], 髙柴 正悟 [TAKASHIBA Shogo], 長塚 仁 [NAGATSUKA Hitoshi]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
対象学生
他学部学生の履修の可否
連絡先
各教育研究分野の受入指導教授が、それぞれ連絡先を示す。
オフィスアワー
各教育研究分野の受入指導教授が、それぞれオフィスアワーを示す。
学部・研究科独自の項目
特になし。
使用言語
学生により日本語又は英語
授業の概要
医歯科学研究を遂行するためには、研究の背景や人類の到達点について自ら学び、所属する教育研究分野でのこれまでの研究プロジェクトの歩みを知り、現状と課題を理解する必要がある。また、研究について大小様々な研究コミュニティで説明する必要もある。
リサーチセミナーやジャーナルクラブなどの教育研究活動を教員と学生が共に行うことで、学生が自然にこれらの技能を身につけるようデザインされた授業である。
学習目的
「医科学演習」「歯科学演習」での研究活動と並行して、研究の背景を学ぶとともに、自分の研究活動を研究コミュニティのメンバーと共有する技能の獲得を目的としている。
到達目標
1. リサーチセミナーで、研究内容の発表と討論を円滑に行うことができる。
2. ジャーナルクラブで、研究活動に関連する文献を解りやすく紹介できる。
3. 学会発表の準備を行うことができる。
授業計画
リサーチセミナーでは、対象期間に実施した研究活動の目的、方法、結果、考察についてレジメやスライドを用いて報告し、教員および学生と討論する。
ジャーナルクラブでは研究活動に関係する論文、総説を見つけて、その要点を解説する。
学会発表の準備では、発表要旨の作成、参加申し込みを行い、スライドやポスターを作成した後、発表練習を行う。
口腔病態学領域の複数の教育研究分野の教員および学生が、これらの教育研究活動を共同で実施することもある。
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
リサーチセミナーやジャーナルクラブの前に、発表に必要な資料を準備し、発表の流れを考える。十分な予習と準備が必須である。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
0% : 100%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
ほぼ毎回
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
ほぼ毎回
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
ほぼ毎回
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
なし
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Cタイプ(実習や演習だが社会連携したものでない)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
研究指導、研究活動の実施にあたり、特別な配慮を必要とする場合は,事前に専攻長にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
学習管理システム(Moodleなど)
なし
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
なし
履修者への連絡事項
研究サマリー、文献のレジメ、学会発表資料等の作成のため、自分のパソコンを持参することが望ましい。
教科書
備考
担当教員が教科書の一部を研究資料として参考にするよう指導する場合がある。
参考書
備考
担当教員が研究テーマに関連する原著論文や総説を紹介する場合がある。
成績評価基準(授業評価方法)
本科目では、1年次学生の年間の研究関連発表の質と量がアウトカムとして評価される。
1.授業参加が三分の二に満たない者は評価の対象としない。
2.研究指導を単位化した授業科目であり,主に形成的評価を行なう。リサーチセミナー、ジャーナルクラブ、学会発表等の研究活動を,受入指導教授が総合的に評価する。
これらの評価に基づき,60点以上を単位認定基準とする。
[注釈]形成的評価:一連の授業を進めていく中で,学習目標の達成度を調べて学習活動の修正を勧めるための評価をいう。上述の評価項目の他,授業ごとの質疑応答と学生へのフィードバックなどがこれに該当する。
受講要件
「対象学生」の欄を参照
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない。
JABEEとの関連
関連しない。
持続可能な開発目標(SDGs)

(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
実務経験のある教員による授業科目
備考/履修上の注意
平素のリサーチセミナーやジャーナルクラブでの発表は、就職活動の面接における研究内容説明の練習でもある。科学的な正確性に加え、声の大きさ、表現、発表態度などについて、就職活動に備えるためにも技能の向上を目指して取り組んでいただきたい。
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