本科目は岡山大学SDGsアンバサダー有志が発案した授業である。SDGsアンバサダーに登録していない学生、登録している学生のいずれも履修可能である。
「SDGs実践人」として社会に貢献しリーダーシップを発揮できる人となるために、学生時代に様々な人と出会い、考え方を知り、多様な意見に触れる機会を持ち、学術的視点を交えながら実践的活動を企画し、考えを深める経験をする科目である。具体的には、くらしや経済活動が地球環境のキャパシティを越え持続「不」可能な開発が進んでいるとされる現代社会において、企業活動とSDGs活動を両立し持続可能な開発に貢献しようとしている企業の話を聞き、企業理念や具体的な活動内容について学ぶ。さらに制約条件にとらわれることなく発想を広げ、企画案を組み立てることで、社会課題解決に挑む。また、そのプロセスにおいてはグループ活動を基本とし、社会人として求められる「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」の修得を目指す。
--- 以下は本講義を企画したSDGsアンバサダー有志代表による科目紹介である。 『本講義は岡山大学SDGsアンバサダー有志によって発案された「SDGsコラボレーション」、略して「Sラボ」という講義です。 この講義では、講義名の通り岡山大学の学生が企業訪問や企画立案を通して企業とコラボレーションします。 近年SDGsという言葉をよく聞くようになり、私たちの生活の中でも当たり前のものとなりました。また日常生活だけでなく、学校・企業などではSDGsを基盤として多くのプロジェクトを進めるようになりました。 そこで本講義では企業のSDGsの取り組みを実感し、自ら新たな企画を立案することでよりSDGsに興味・関心を持ってほしいです。また、受講した一人ひとりがSDGsを自分ごととして捉え、少しでも行動にできたらいいなと思います。 講義を通して未来、持続可能な社会について考えましょう!!』
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