タイトル
2020 年度 第4学期
教養教育  
日英区分: 日本語
【学生発案講義!】岡大SDGsコラボレーション ~企業のSDGs活動を知ろう~
SDGs Collaborative Learning with Companies
 
講義番号 科目区分 学期
912073 2020年度入学者:教養教育科目 / 実践知・感性(実践知) 2019年度入学者:教養教育科目 / 実践知・感性(実践知) 2018年度入学者:教養教育科目 / 実践知・感性(実践知) 2019年度以前入学者は,講義番号が異なる場合がありますので,以下のHPをご確認ください。 (http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/timetableindex.html) 第4学期
ナンバリングコード 教室
ULAZ3LAFZ1018N 一般教育棟D13教室
必修・選択の別
選択必修
単位数 曜日・時限
1 火7,火8
担当教員(ローマ字表記)
吉川 幸 [YOSHIKAWA Miyuki]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
対象学生
2020年度入学者:全
2019年度入学者:全
2018年度入学者:全

2019年度以前入学者は,講義番号が異なる場合がありますので,以下のHPをご確認ください。 (http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/timetableindex.html
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
一般教育棟C316
Email: myoshikawa@okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
来室の場合はメールで予約してください。
学部・研究科独自の項目
関連しない
使用言語
日本語
授業の概要
本科目は岡山大学SDGsアンバサダー有志が発案した授業である。SDGsアンバサダーに登録していない学生、登録している学生のいずれも履修可能である。

「SDGs実践人」として社会に貢献しリーダーシップを発揮できる人となるために、学生時代に様々な人と出会い、考え方を知り、多様な意見に触れる機会を持ち、学術的視点を交えながら実践的活動を企画し、考えを深める経験をする科目である。企業人をゲストに迎えて話を聞く。具体的には、くらしや経済活動が地球環境のキャパシティを越え持続「不」可能な開発が進んでいるとされる現代社会において、企業活動とSDGs活動を両立し持続可能な開発に貢献しようとしている企業の話を聞き、企業理念や具体的な活動内容について学ぶ。さらに制約条件にとらわれることなく発想を広げ、企画案を組み立てることで、社会課題解決に挑む。また、そのプロセスにおいてはグループ活動を基本とし、社会人として求められる「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」の修得を目指す。
学習目的
企業の具体的なSDGs活動の要諦を学ぶ機会を通してSDGsの社会実装を考える。また、インプットした学びを生かして、事業企画の立案、企画プレゼンテーションを経験し、実践知を高める。
到達目標
1.SDGsの考え方が実際の社会的活動の中でどのように実行されているのか理解できる。
2.企業活動に対するSDGsの影響範囲や影響度合いについて考えられる。
3.企画立案の手順と方法を実践的に学び、かつ、グループワークを通して協働する力やコミュニケーション能力を高める。
授業計画
- オンラインでのリアルタイム型授業である。原則として、教材は前日までにMoodleで配信する。学生は授業日までに教材を各自でダウンロードし、オンライン会議システムを使用した授業に参加する。授業中には教材を画面共有して表示するため、各自で教材を前もって印刷する必要はないが、自分の学習スタイルに応じて工夫することは歓迎する。自分の学習スタイルに応じて、学びやすいように準備を整え、授業に参加してほしい。
- 授業後には事後課題としてミニレポートを課す。

[授業計画]7月31日時点。順番を入れ替える等の変更が生じる可能性がある。
第1週 オリエンテーション、SDGs概要理解、企画立案手順の理解
第2週 SDGs活動紹介(1): 企業によるプレゼン×2社
第3週 SDGs活動紹介(2): 企業によるプレゼン×2社
第4週 企画立案ワーク(1): グループワーク
第5週 企画立案ワーク(2): グループワーク
第6週 中間発表会: クラス内での企画案発表と意見交換
第7週 企画立案ワーク(3): 企画の練り上げ
第8週 企画発表会: プレゼンした企業や協力企業による審査
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業内で適宜指示する。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
30% : 70%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
多い
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
多い
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
多い
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
やや少ない
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Aタイプ(社会連携の実践活動が授業の1/3以上と多い)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
グループワークの多い授業です。皆が安心して安全に授業参加できるよう前向きな学習姿勢と積極的傾聴を求めます。特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
多い
学習管理システム(Moodleなど)
多い
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
多い
履修者への連絡事項
オンラインでのグループワークを行うため、授業参加にはできるだけパソコンを使用してください。スマートフォンやタブレットでは作業しづらい恐れがあります。特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
備考
講義用テキストはMoodleで配布する。
参考書
備考
成績評価基準(授業評価方法)
期末テストは行わない。授業参加状況、成果プレゼンテーションにより評価する。
担当教員の研究活動との関連
科目担当者はCBL(地域に根差した教育)、高大・大社トランジションの研究を行っている。
受講要件
なし
教職課程該当科目
該当しない
JABEEとの関連
持続可能な開発目標(SDGs)

(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
科目担当者は上場企業総合職として24年間勤務し、商品開発と事業開発の豊富な経験を持つ。
備考/履修上の注意/実務経験の内容
オンライン会議システムを使用した、同期型のオンライン授業である
コンピテンシー
項目割合
【 教 養 】人間性・倫理観 
【 教 養 】創造力・想像力25%
【 教 養 】論理的思考・判断力25%
【 教 養 】幅広い分野に対する関心 
【 教 養 】幅広い分野に関する基礎力 
【 専門性 】特定分野に関する基礎力 
【 情報力 】情報収集力 
【 情報力 】情報活用力 
【 情報力 】情報発信力 
【 行動力 】課題を発見・解決する力25%
【 行動力 】コミュニケーション能力25%
【 行動力 】言語理解力 
【 行動力 】言語運用力 
【自己実現力】セルフマネジメント力 
【自己実現力】日常的な自己研鑽力 
【自己実現力】未来を設計する力 
関連割合の合計100%
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