タイトル
2023 年度 前期
環境生命自然科学研究科 博士前期課程 環境生命自然科学専攻 機械システム都市創成科学学位プログラム
日英区分: 日本語
高度創成デザイン
Advanced Engineering Design
 
講義番号 科目区分 学期
50G001   前期
ナンバリングコード 教室
MDZZ3NSMZ6002N 自然科学研究科棟大講義室
必修・選択の別
 
単位数 曜日・時限
2 月1〜4
担当教員(ローマ字表記)
大橋 一仁 [OHASHI Kazuhito]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
対象学生
環境生命自然科学研究科全学生
他学部学生の履修の可否
連絡先
k-ohashi@okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
学部・研究科独自の項目
なし
使用言語
日本語
授業の概要
■■授業の概要■■
 本授業は,技術者が企業でキャリアアップするための不可欠な能力である「プレゼン折衝能力」「研究開発能力」「技術報告書作成能力」を学習・訓練するものである。「プレゼン折衝能力」では,情報を的確に伝えるプレゼンテーション能力と聞き手を納得させる折衝能力を重点的に訓練する。「研究開発能力」では,技術者に要求される創造力を具体的に訓練する手法を学習させ,アイデア創出訓練を実施する。

 また,本講義では最終レポートのうち,独創的なアイデアを発案した最終レポートを日刊工業新聞の「キャンパスベンチャーグランプリ」へ応募させる。

 ちなみに,前年度は本科目受講の大学院生が「キャンパスベンチャーグランプリ」で4つの賞を受賞した。これらの受賞学生は就活が楽勝であったことは当然である。
学習目的
創造力豊かな技術者として活躍できる素養を身につける.
到達目標
(1)発想ツールを用いた新製品・新技術開発プロセスを模擬訓練によって修得
(2)技術者文章を的確・迅速に執筆できる能力訓練
(3)仕事を成功させるためのプレゼン折衝能力の修得
(4)企画書を構築→作成できる能力訓練
授業計画
1.オリエンテーション
2.予備課題準備
3.発想教育①
4.発想教育②
5.大学生発明工夫展ディスカッション
6.大学生発明工夫展プレゼン準備
7.大学生発明工夫展(プレゼン)
8.CVGテーマポリッシュアップセミナー
9.最終課題ディスカッション1
10.最終課題ディスカッション2
11.最終課題ディスカッション3
12.最終リポート作成
13.最終リポートのプレゼンマラソン
14.最終リポートのプレゼンマラソン
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
技術開発およびビジネス展開の動向を調査.
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
50% : 50%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
多い
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
やや多い
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
多い
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
少ない
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
授業での配慮が必要な場合は履修登録前に担当教員に相談してください.
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
やや多い
学習管理システム(Moodleなど)
なし
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
少ない
履修者への連絡事項
Powerpoint スライドを使用することがある.
教科書
教科書1 ISBN 4-627-97311-X
書名 創造力育成の方法 : JABEE対応の創成型教育
著者名 塚本真也著
出版社 森北出版 出版年 2003
備考
上記教科書を持っている場合は持参すること。持っていない場合は別途指示します。
●塚本真也 著:創造力育成の方法,森北出版, ISBN 4-627-97311-X
 その他,プリント資料を配付する。
参考書
備考
発想方法に関する書籍
成績評価基準(授業評価方法)
■成績評価基準■
1st Report=10%,2nd Report=10%,3rd Report=80%
受講要件
なし
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない
JABEEとの関連
関連しない
持続可能な開発目標(SDGs)

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
メーカでの研究・開発に携わった経験
備考/履修上の注意
20分以上の遅刻は欠席とする.
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