タイトル
2026 年度 夏季集中
全学共通科目/英語科目/教養教育科目 昼間
日英区分: 日本語
”アタリマエ”の科学 ~スマホに映る半導体と社会~
Science in smartphones and society with semiconductors, none of which are taken for granted.
 
講義番号 科目区分 学期
912033 全学共通科目 夏季集中
ナンバリングコード 教室
VGEF2GEFZ0001N 一般教育棟C32教室
必修・選択の別 メディア授業科目
選択必修
単位数 曜日・時限
1 その他
担当教員(ローマ字表記)
宮崎 悟 [MIYAZAKI Satoru]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
対象学生
他学部学生の履修の可否
連絡先
satorum@okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
電子メールで予め予約してください。対応場所は別途指示します。
学部・研究科独自の項目
該当しない
使用言語
学生により日本語又は英語
授業の概要
私たちが日常アタリマエ(当然)のように使っているスマートフォン。実はそのアタリマエは、半導体を含むたくさんの技術や知見といったエンジニアリング(工学)が社会的に長い年月をかけて蓄積されてきた成果です。しかし、もしかしたらそれがアタリマエではなくなるかも、あるいはアタリマエではないかもしれません。この授業では、アタリマエとしてのエンジニアリングをどのように理解し、理解した上でそれが正しいのか、正しくないのか、こうすれば正しくなるのか、どのように社会とつながっているのか、といった科学的論理思考の素養を学習することを目的に、講義と実践(社会見学やグループディスカッション・プレゼンテーション)を行います。

私たちの日常は科学(サイエンス)に溢れています。身近なサイエンスというものを適切に理解し、尊敬(リスペクト)しつつも、時にそれを疑い(サスペクト)、よりよいサイエンスを創り出すことが重要です。そして、サイエンスを取り巻く社会環境までも把握し理解することも重要です。この授業では、サイエンスのリスペクト&サスペクト、そして社会実装を実践的に学び、これからの学生生活をより知的で有意義なものとするという存在意義があります。
到達目標
この授業では、日常にあるアタリマエを工学・社会科学として理解し、それを尊敬しつつも妥当性を疑うという実践的な知識を得て、さらに行動に移せるということを到達目標とします。
授業計画
授業は2026年9月8-10日を予定しています。
※第2回の工場見学までの交通費は学生の自己負担をお願いいたします。
JR岡山→JR大門 片道990円(+復路990円)、約50分、JR岡山駅8:41発を予定しています。
大門駅南側からバス乗車 https://maps.app.goo.gl/QtqWWFMJbajBCyZ17

【第1回】9月8日 講義・実習
1時限目(8:40-9:30)講義「アタリマエの科学」 
はじめにみなさんとIce Breakingを行います。その後、科学とイノベーションについてお話しします。
2時限目(9:40-10:30)講義「半導体をざっくり知る」byゲスト講師
半導体メーカーの方をゲスト講師にお招きし、半導体はどのような原理で動いていて、どのように構成され、どのように製品化され、どのように社会実装されているか、などをお話しいただきます。
3・4時限目(10:45-12:35) 実習「スマホを分解してみよう」 
グループで実際にスマホを分解してみましょう。2時限目で説明したことを身をもって体験していただきます。
5時限目(13:25-14:15) 講義「半導体のつくり方」byゲスト講師
翌日工場見学に行きます半導体企業のゲスト講師をお招きし、半導体がどのようにして作られるのかを説明いただきます。工場見学に向けての準備運動です。
6時限目(14:25-15:15) 実習「内省とテーマ設定」byゲスト講師
半導体工場においてアタリマエだけどアタリマエでない現場の課題を説明いただきます。その課題について、自分ならどのように捉えるかといった翌日の工場見学に向けてのテーマ設定をしていただきます。もちろん、これ以外にご自身でテーマを設定いただいてもOKです。テーマ設定のお手伝いはしますので安心して臨んでください。

【第2回】9月9日 工場見学・ワークショップ
1時限目(8:40-9:30) 工場へ移動
工場見学先にバスで移動します。
移動手段の費用は学生負担となる可能性もありますが、そんなに高くありません。改めてご連絡いたします。
2・3・4時限目(9:40-12:35) 工場見学
半導体の製造現場をグループで見学します。昨日設定したテーマで、しっかりと色んなものを見て聞いて知ってください。
5・6時限目(13:25-15:15) ワークショップ@工場
自分で設定したテーマについて、実際にどうだったか、自分はどう考えるかといったことを内省し、明日のプレゼンテーションと最終考課に向けての準備をします。グループ単位、もちろん個人単位でもOKですので、色んな人と議論してください。工場の方々も同席されますので、色んなことを質問攻めにしてもらって結構です。

【第3回】9月10日 プレゼンテーション・最終考課
1・2時限目(8:40-10:30) プレゼンテーション
みなさんお1人ずつ、自分で設定したテーマに対する考えをプレゼンテーション(パワーポイント)していただきます。ゲスト講師の方々もオンラインで参加される予定ですので、色んな方々からの質問に答えてください。
設定したテーマの内容、プレゼン、質疑応答を評価します。
3・4時限目(10:45-12:35) 最終考課
最終考課を行います。ノートPCをご用意ください。持っていない方は担当教員までご連絡ください。
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業において別途指示します。
授業形態・学習方法
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
20% : 80%
(2)授業形態-授業全体の中のアクティブ・ラーニングの内容
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
ほぼ毎回
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
ほぼ毎回
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
ほぼ毎回
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
ほぼ毎回
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Aタイプ(社会連携の実践活動が授業の1/3以上と多い)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
半導体工場へのフィールドワークを行います。
交通費は学生の自己負担をお願いいたします。
JR岡山→JR大門 片道990円(+復路990円)、約50分、JR岡山駅8:41発を予定しています。
大門駅南側からバス乗車 https://maps.app.goo.gl/QtqWWFMJbajBCyZ17
配慮が必要な場合は履修登録前に担当教員に相談してください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
(1-1)視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
半分未満
(1-2)学習管理システム(Moodleなど)
半分以上
(1-3)人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
ほぼ毎回
(2)履修者への連絡事項
グループワーク・プレゼンテーション:複数名を1班とし、毎回約1-2時間程度を予定しています。
社会見学:半導体メーカーの工場見学を行います。交通費は学生の自己負担をお願いいたします。
JR岡山→JR大門 片道990円(+復路990円)、約50分、JR岡山駅8:41発を予定しています。
大門駅南側からバス乗車 https://maps.app.goo.gl/QtqWWFMJbajBCyZ17
配布資料:講義に使用するパワーポイントをMoodle等に上げます。事前配布は基本的に行いません。
授業の録音・撮影:原則不可とします。
翻訳:英語での聴講が必要な場合でも、通訳可能なスタッフが伴走できます。
以上につき、特別な事情がある場合は履修登録前に担当教員までご相談ください。
教科書
備考
参考書
備考
成績評価
概ね、以下の項目と配分で評価します。
出席率;10%
受講態度:10%
主体積極性:20%
レポート・プレゼンテーション:60%
受講要件
新聞やニュース等で、スマートフォンや半導体に関する情報に触れておくとよいです。
教職課程該当科目
該当なし
JABEEとの関連
(b) (c) (f) (h) (i)
持続可能な開発目標(SDGs)

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
担当教員は、企業R&D、産学連携・医工連携、弁理士としての実務経験があります。
理論だけではなく実践的な知識もお教えできればと思います。
備考/履修上の注意
大学の外の社会を通じ、実践的な知識を楽しく身につけてください。

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本科目は、抽選対象科目です。
抽選で当選した学生あるいは,追加募集で当選した学生以外履修できません。
所属学部の掲示板及び岡山大学公式HPを確認のうえ,指定された期間内に抽選登録してください。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/kyomu1_5.html
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学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」 関連するコア・コンピテンシー 評価の方法
創造・想像のプロセスを通して、新たな発想・発見につなげることができる。 問題解決力 レポート、プレゼンテーション
問題に対して論理的解決策を主体的に組み立てることができる。 論理的思考力 レポート、プレゼンテーション
社会的課題に関するテーマを設定し、解決方法を設計できる。 問題解決力 レポート、プレゼンテーション
目的を達成するために、自らの持てる資質を管理し、適切に運用することができる。 自己管理力 出席率
常に謙虚な姿勢で自らを省察し、自分自身の向上に努めることができる。 生涯学習力 受講態度
※コア・コンピテンシーに関する説明
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