2025
年度
第3学期
全学共通科目/英語科目/教養教育科目
昼間
日英区分:
日本語
数理・データサイエンスの基礎
Basic Mathematical and Data Sciences
講義番号
科目区分
学期
910409
全学共通科目
第3学期
ナンバリングコード
教室
UILZ0ENJZ1001N
一般教育棟A41教室
必修・選択の別
メディア授業科目
必修
-
単位数
曜日・時限
1
木1〜2
担当教員(ローマ字表記)
坂本 亘 [SAKAMOTO Wataru]
持続可能な開発目標(SDGs)
対象学生
2025年度入学者:工(工情)・工(工先)
2024年度入学者:工(工情)・工(工先)
2023年度以前入学者:工(工情)
2020年度以前入学者は,以下のHPをご確認ください。 (
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/timetableindex.html
)
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
E-mail: w-sakamoto (at) okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
在室時は随時質問等を受け付ける。不在の場合もあるので,事前にメール等で連絡してもらうのが望ましい。
研究室:環境理工棟6階603号室
学部・研究科独自の項目
関連しない
使用言語
日本語
授業の概要
今日では情報通信技術の普及により大量のデータが収集・蓄積されているが、それらは活用されなければ意味をもつ情報とならない。このようなデータを対象とする学問分野がデータサイエンスである。
本授業では、データサイエンスの基盤となる統計および数理の基礎と、データサイエンスの応用事例を修得し、さらに機械学習・AIの概念を学んで、データサイエンスの果たす役割を概観する。
到達目標
(1) データの基本的な分析方法を知り、コンピュータを用いて実践することができる。
(2) データサイエンスの応用事例を知り、現実の課題に対するデータサイエンスの役割を述べることができる。
(3) 機械学習・AIの基礎を知り、その可能性と限界について考えることができる。
授業計画
1. データサイエンスの役割,データサイエンスと情報倫理
2. データの取得と管理,データ分析の基礎 (1)
3. データ分析の基礎 (2)
4. コンピュータを用いたデータ分析
5. データサイエンスの手法,機械学習とAI(人工知能)
6. 画像処理・音声処理
7. 工学におけるデータサイエンスの事例
講義順序等を変更することがある。その場合は授業時に連絡する。
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
滋賀大学が開発した教材を活用して予習復習を行うことができる。
授業形態・学習方法
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
80% : 20%
(2)授業形態-授業全体の中のアクティブ・ラーニングの内容
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
なし
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
半分未満
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
半分未満
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分未満
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
(1-1)視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
(1-2)学習管理システム(Moodleなど)
半分以上
(1-3)人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
半分以上
(2)履修者への連絡事項
PCを用いて演習・確認テスト等を実施するので、毎回ノートPCを持参してください。
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
教科書1
ISBN
9784780607291
書名
データサイエンス入門
著者名
竹村彰通, 姫野哲人, 高田聖治編 ; 和泉志津恵 [ほか] 共著
出版社
学術図書出版社
出版年
2024
備考
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岡山大学生協取扱い教科書の購入方法は、教科書情報”Text-it”(テキストイット)
https://okadai.text.univ-coop.net/
でご確認下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考書
備考
"大学生のためのデータサイエンス(I), (II) オフィシャルスタディノート"
滋賀大学データサイエンス学部 編
日本統計協会
その他,必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価
確認問題約40%, 小テスト約40%,課題約20% の割合で,出席状況も加味して総合的に評価する.
受講要件
なし
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない
JABEEとの関連
関連しない
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
実務経験のある教員による授業科目
備考/履修上の注意
PCを用いて演習・確認テスト等を実施するので、毎回ノートPCを持参してください。
学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」
関連するコア・コンピテンシー
評価の方法
自ら進んでエビデンスに基づいた情報を収集することができる。
情報リテラシー
課題
得られた情報を数量的に分析し、適切に活用することができる。
数量的スキル
確認テストと課題
情報の収集・分析・活用から積極的かつ効果的な情報発信ができる。
情報リテラシー
確認テストと課題
※コア・コンピテンシーに関する説明
ページの先頭へ