タイトル
2025 年度 第3学期
文学部  
日英区分: 日本語
人文学講義(産業・組織心理学)
Lecture on Industrial and Organizational Psychology
 
講義番号 科目区分 学期
014239 専門教育科目 第3学期
ナンバリングコード 教室
LCFZ0FXXX2001N 文・法・経済学部講義棟24番講義室
必修・選択の別 メディア授業科目
 
単位数 曜日・時限
1 月7〜8
担当教員(ローマ字表記)
宮道 力 [MIYAJI Chikara]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 働きがいも経済成長も
対象学生
①対象年次:2-4年
(文学部心理学分野所属の学生,または,教育学部かつ公認心理師試験受験資格取得を目指す者に限定する。西暦奇数年度開講)
②重複履修:不可
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
miyaji-c@okayama-u.ac.jp
TEL:086-251-7216(保健管理センター)
オフィスアワー
事前にメール、もしくは電話で連絡ください。
学部・研究科独自の項目
①重複履修:不可
②講義題目:
使用言語
日本語
授業の概要
産業・組織心理学は,働くことや消費者として経験する現象を心理学の視点から明らかにしていこうとする分野である。本講義は公認心理師受験資格に必要となる法定科目であり,①職場における問題(キャリア形成に関することを含む。)に対して必要な心理に関する支援,②組織における人の行動を教授するものである。産業・組織心理学の主要概念を個人と組織の視点から考え,組織内で起きる様々な現象や問題を理解する。また,職場での諸問題に対して必要な心理的支援を学ぶ。
到達目標
1.産業・組織心理学の主要概念を理解し,人と組織の関係における現象をそれらの概念を用いて説明することができる。
2.産業・組織心理学の視点から,人と組織の関係における問題点や改善点を考えることができる。
授業計画
1.本講義のオリエンテーション
2.産業・組織心理学の歴史・沿革
3-4.採用活動から組織への人材定着に向けて
5.人事評価
6-7.キャリア発達
8.はたらく動機づけ
9-10.職場の人間関係
11.リーダーシップ
12-13.職場のストレスとメンタルヘルス
14.仕事の安全とヒューマン・エラー
レポート
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
講義で指示します。
授業形態・学習方法
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
60% : 40%
(2)授業形態-授業全体の中のアクティブ・ラーニングの内容
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
半分以上
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
半分以上
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
半分未満
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分未満
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
(1-1)視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
(1-2)学習管理システム(Moodleなど)
半分以上
(1-3)人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
なし
(2)履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください。
教科書
備考
講義にて資料を配布します。
参考書
備考
講義で適宜紹介します。
成績評価
講義・討論への参加度 45%,ミニレポート 30%,レポート 25%
受講要件
特にありません。
教職課程該当科目
該当なし
JABEEとの関連
該当しない
持続可能な開発目標(SDGs)

(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
大学生,社会人を対象にカウンセリングを提供してきた経験がある。
企業での人事経験,研修プログラム・採用テストの開発に携わった経験がある。
働く人のメンタルヘルス維持・向上に関する業務に携わっている。
備考/履修上の注意
特になし。
学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」 関連するコア・コンピテンシー 評価の方法
文化、社会、自然を探求するために人文学に関する専門的な知識を理解し話し合うことができる。 人類の文化、社会と自然に関する知識の理解 レポート/ミニレポート
社会に貢献する市民となるために必要な方法や手段を構築することができる。 市民としての社会的責任 講義・討論への参加度
人文知を応用し、社会の中で課題を発見し解決することができる。 問題解決力 レポート
※コア・コンピテンシーに関する説明
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