タイトル
2024 年度 前期
ヘルスシステム統合科学研究科博士前期課程  
日英区分: 日本語
音声情報処理特論Ⅰ
Advanced Research on Speech Processing I
 
講義番号 科目区分 学期
492001   前期前半
ナンバリングコード 教室
KACB0ISMZ6001N 工学部4号館第10講義室
必修・選択の別 メディア授業科目
 
単位数 曜日・時限
1 月1〜2
担当教員(ローマ字表記)
阿部 匡伸 [ABE Masanobu], 原 直 [HARA Sunao]
対象学生
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
原:工学部4号館7階701室 hara (at) okayama-u.ac.jp
阿部:工学部4号館7階705室 abe-m(at)okayama-u.ac.jp
(スパム対策のため@を(at)と表記)
オフィスアワー
メールで事前に予約すること
学部・研究科独自の項目
なし
使用言語
日本語
授業の概要
音声の母音性や子音性の音響特徴を,調音器官,調音様式などの音声生成過程に基づいて理解する.特に,音声が内包する多様な現象の分析と観察を通して,物理現象のモデリングの基本的な考え方を学ぶ.また,演習を通じて,音声の典型的な特徴量の理解を深めるとともに,その表現の限界を理解する.
学習目的
音声分野におけるモデリングのアプローチを理解することで,様々な物理現象に対する工学的な実現能力を習得すること.
到達目標
(1) 人体の構造に起因する音声現象の多様性を理解すること.
(2) 物理現象のモデリングの重要性と限界を理解すること.
授業計画
(連続する2時間(50分×2)の授業を1回としている)

第1回 導入
第2回 音声の基本
第3回 音声分析
第4回 母音と子音
第5回 Assignment 1: 音声の分析と再合成
第6回 音声の韻律
第7回 Assignment 2: 音韻と韻律の分析
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業において別途指示する.
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
70% : 30%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
半分未満
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
半分未満
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
半分未満
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分未満
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
配慮が必要な場合は履修登録前に担当教員に相談してください.
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
ほぼ毎回
学習管理システム(Moodleなど)
半分以上
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
なし
履修者への連絡事項
配慮が必要な場合は履修登録する前に担当教員に相談して下さい。
教科書
備考
ウェブページやMoodleで講義資料を公開する。
参考書
参考書1 ISBN 9784627828117
書名 音声工学
著者名 板橋秀一編著 ; 赤羽誠 [ほか] 共著
出版社 森北出版 出版年 2005
備考
成績評価基準(授業評価方法)
講義内容に関する議論、課題レポートにより総合的に判断する。
受講要件
なし
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない
JABEEとの関連
関連しない
持続可能な開発目標(SDGs)

実務経験のある教員による授業科目
備考/履修上の注意
なし
ページの先頭へ