タイトル
2023 年度 第3学期
教養教育 昼間
日英区分: 日本語
数理・データサイエンスの基礎
Basic Mathematical and Data Sciences
 
講義番号 科目区分 学期
912905 教養教育科目 第3学期
ナンバリングコード 教室
UILZ0ENSZ1001N 一般教育棟E11教室
必修・選択の別
必修
単位数 曜日・時限
1 月1〜2
担当教員(ローマ字表記)
九鬼 康彰 [KUKI Yasuaki], 諸泉 利嗣 [MOROIZUMI Toshitsugu]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
対象学生
2023年度入学者:工(工環)
2022年度入学者:工(工環)
2021年度入学者:工(工環)

2020年度以前入学者は,以下のHPをご確認ください。 (http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/timetableindex.html
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
E-mail/九鬼: yakuki69 (at) okayama-u.ac.jp, 諸泉: morot (at) okayama-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールで連絡して日時を調整した上で来訪下さい.直接研究室を訪問しても不在の場合があります.
九鬼:工学部環境理工棟4階417室
諸泉:工学部環境理工棟5階505室
学部・研究科独自の項目
関連しない
使用言語
日本語
授業の概要
今日では情報通信技術の普及により大量のデータが収集・蓄積されているが,それらは活用されなければ意味をもつ情報とならない.このようなデータを対象とする学問分野がデータサイエンスである.
本授業では,データサイエンスの基盤となる統計および数理の基礎と,データサイエンスの応用事例を修得し,さらに機械学習の概念を学んで,データサイエンスの果たす役割を概観する.
学習目的
データサイエンスの基盤となる統計および数理の基礎,データサイエンスの応用事例,機械学習の概念を修得する.
到達目標
1.データの基本的な分析方法を知り,コンピュータを用いて実践することができる.
2.データサイエンスの応用事例を知り,現実の課題に対するデータサイエンスの役割を述べることができる.
3.機械学習の基礎を知り,その可能性と限界について考えることができる.
授業計画
【2023.9.28追記・重要】この科目はリアルタイムのオンライン形式で実施します。詳しくはmoodleの本科目のページを確認して下さい。

1.現代社会におけるデータサイエンス(1) データサイエンスとAIの役割
2.現代社会におけるデータサイエンス(2) データの取得と管理
3.データ分析の基礎(1) データの図示,代表値と散らばり
4.データ分析の基礎(2) 散布図,相関係数,回帰直線
5.コンピュータを用いたデータ分析(1) Excelを用いたヒストグラム,箱ひげ図の作成
6.コンピュータを用いたデータ分析(2) Excelを用いた散布図と回帰直線
7.データ分析の基礎(3) データ分析で注意すべき点
8.現代社会におけるデータサイエンス(3) 画像・音声処理
9.機械学習とは
10.機械学習の事例紹介
11.機械学習の基礎
12.機械学習の発展
13.環境・社会基盤系におけるデータ活用事例の紹介
14.まとめとふりかえり
※1回は1限(50分)に対応
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
滋賀大学開発教材を活用して予習及び復習を行うこと.
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
80% : 20%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
なし
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
やや少ない
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
やや少ない
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
やや多い
(3)授業形態-実践型科目タイプ
該当しない
(4)授業形態-履修者への連絡事項
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください.
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
多い
学習管理システム(Moodleなど)
やや多い
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
やや少ない
履修者への連絡事項
PCを用いた確認テスト等を実施するので,毎回ノートPCを持参し,インターネットに接続できるようにしてください.
特別な配慮を必要とする場合は,事前にご相談ください.
教科書
教科書1 ISBN 9784822341305
書名 大学生のためのデータサイエンス : オフィシャルスタディノート
著者名 滋賀大学データサイエンス学部編集
出版社 日本統計協会 出版年 2021
教科書2 ISBN 9784822340537
書名 ビジネスにつながる「機械学習」の基礎知識から先進事例まで
著者名 滋賀大学データサイエンス学部編
出版社 日本統計協会 出版年 2019
備考
………………………………………………………………………………………………………
岡山大学生協取扱い教科書の購入方法は、教科書情報”Text-it”(テキストイット)
https://okadai.text.univ-coop.net/でご確認下さい。
………………………………………………………………………………………………………
参考書
備考
必要に応じて授業中に紹介する.
成績評価基準(授業評価方法)
確認テスト,課題により評価する.
受講要件
なし
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない.
JABEEとの関連
(c)数学,自然科学,情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
持続可能な開発目標(SDGs)

(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
実務経験のある教員による授業科目
備考/履修上の注意
PCを用いた確認テスト等を実施するので,毎回ノートPCを持参し,インターネットに接続できるようにしてください.
学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」 関連するコア・コンピテンシー 評価の方法
豊かな教養の基礎となる人間性・倫理観を身につけている。 倫理観 確認テスト,課題により評価する.
自分の目指す専門分野のための基礎を身につけている。 人類の文化、社会と自然に関する知識の理解 確認テスト,課題により評価する.
自ら進んでエビデンスに基づいた情報を収集することができる。 情報リテラシー 確認テスト,課題により評価する.
得られた情報を数量的に分析し、適切に活用することができる。 数量的スキル 確認テスト,課題により評価する.
情報の収集・分析・活用から積極的かつ効果的な情報発信ができる。 情報リテラシー 確認テスト,課題により評価する.
※コア・コンピテンシーに関する説明
ページの先頭へ