点線以下は2022年度の内容です。 詳細は、9月に発表します。 また、本講義を受講した方は、4学期に開催される「テーブル・ロール・プレイング・ゲームを通して学ぶ物語の作法2」を受講することが可能です。
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テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(TRPG)の手法を用いて開発された、オリジナルの教育コンテンツを使用した授業です。 この教育コンテンツは、国吉康雄記念研究講座と同講座受講生有志が提案する事業が、2020年福武教育文化振興財団の助成事業に採択されたことでスタートアップし、昨年の岡山市の学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトの認定を受け、開発が進むものです。この授業も、一般財団法人三菱みらい育成財団の助成を受けて開講するものです。 開発されたゲームの物語(オリジナルシナリオとルール)には、現代社会の課題やその背景、それらを表現したアート作品が組み込まれており、このTRPGをプレイすることで、物語の背景(社会課題)について知り、他者との対話、議論を通して、多様性への理解や批判的思考力、クリエイティビティの重要性などを体験すると共に、ナラティブメイカーとしての資質を探究するメソッドを学びます。
テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(TRPG)とは 「プレイヤー(参加者 : 本プロジェクトでは「ナラティブメイカー」と呼称)が物語のキャラクターを自身で創作し、そのキャラクターになりきって、コンピュータ(AI)ではなく、ゲームマスター(メディエーター)と呼ばれる、ファシリテーターの進行とプレイヤー同士の対話によって物語の世界を遊ぶ」テーブルゲームで、机を囲んだプレイヤーたちが、会話を重ねながらロールプレイング(Role-playing/役割・演技)するアナログゲームです。
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