タイトル
2023 年度 後期
環境生命自然科学研究科 博士前期課程  
日英区分: 日本語
ビジネスコミュニケーション概論
IntoroductiontoBuisinessCommuniation
 
講義番号 科目区分 学期
50G408   特別
ナンバリングコード 教室
MZZZ0ELZZ6014N 工学部1号館第2講義室
必修・選択の別
 
単位数 曜日・時限
2 その他
担当教員(ローマ字表記)
竹内 哲也 [TAKEUCHI Tetsuya], 大橋 一仁 [OHASHI Kazuhito]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 働きがいも経済成長も
対象学生
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
take@roots-routes.jp
オフィスアワー
授業後対応OK,その他適宜対応
学部・研究科独自の項目
なし
使用言語
日本語
授業の概要
社会人として求められる「ビジネスコミュニケーション力」を磨くには、スキルのみならず、その土台となる「教養」と、その「使い方」を身につけることが必要である

本授業では、就職活動や入社後に必要となる、円滑な社会人コミュニケーションを行うための手法および、「世代間」や「地域間」でコミュニケーションをとる場合に、共通認識として知っておくと役立つ教養について学ぶ
学習目的
就職活動では、「選考時に重視する要素」として「コミュニケーション能力」が16年連続1位となっている
※1.また、2021年度はコロナ禍における採用活動となり、最終面接までウェブ面接となった企業が63.8%、来年度以降も53.8%がさらにウェブを活用する方針を打ち出している※2.
また採用だけでなくビジネスの現場でも、オンラインによるコミュニケーションが重要度を増している

本授業では、社会に出る前に、実社会で直面すると予測されるコミュニケーション課題を知ること。コミュニケーションの条件が大きく変化する中で、変化に対応すること。また、それら課題への対応策を考えるための基礎教養を持つことを目的とする

実社会において交流する中で、発生し得る課題を「世代間」・「地域間」の2大テーマに分け、コミュニケーションの基軸となるコミュニティの変遷と多様性を理解するとともに、課題の発生原因を見極め、課題解決を計画し、就職活動や社会で実践的に活用する手法を学ぶ

※1経団連「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」2018年11月22日
※2経団連「2021年度入社対象新卒採用活動に関するアンケート結果」2020年9月15日
到達目標
自然科学研究分野出身者にも「コミュニケーション能力」が求められている昨今の事情を鑑み、現場で必要とされる「ビジネスコミュニケーション力」を養うことを目標とする

また、自らの考えをまとめ、発表するにあたり論拠となる教養の存在と、その身につけ方を理解する
実社会で、自らが配属された部署と企画部門やマーケティング部門などの、部署間コミュニケーションや、自社と委託先や子会社など、会社間を跨いだプロジェクトを進める際に、プロジェクトの目的を把握し、相手を尊重した上で、自身の意見を述べながら目的達成に向かう円滑なコミュニケーションを実行できる人材となることを目指す
授業計画
1.オリエンテーション 「ビジネスコミュニケーションとビジネスコミュニティの基礎知識」
2.ビジネスコミュニケーションと教養1「世代間ギャップを埋める、近代文化の変遷」
3.ビジネスコミュニケーションと教養2「地域間ギャップを埋める、技術・経済の変遷」
4.まとめ「ビジネスコミュニケーションと教養を就職活動や社会で活かす手法」

また、内容は参加者の状況、学びのレベルやリクエストに応じて追加する場合がある
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業において別途指示する
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
50% : 50%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
半分以上
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
半分以上
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
半分以上
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
半分未満
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Cタイプ(実習や演習だが社会連携したものでない)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
授業では,受講生自らが課題を設定し,解決していくことを基本に進めるので,積極的な意見交換と質疑応答が極めて重要となる
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
半分以上
学習管理システム(Moodleなど)
半分以上
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
半分以上
履修者への連絡事項
特になし
教科書
備考
プリント資料を適宜配布
参考書
備考
「リーダーのための!コーチングスキル」谷益美著(すばる舎)
「リーダーのための!ファシリテーションスキル」谷益美著(すばる舎)
「影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか」ロバート・B・チャルディーニ(誠信書房)
成績評価基準(授業評価方法)
試験は実施しない。レポート提出と出席状況により評価する
受講要件
特になし
教職課程該当科目
この項目は当該科目には該当しない
JABEEとの関連
関連しない
持続可能な開発目標(SDGs)

(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
企業経営者
備考/履修上の注意
特になし
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