タイトル
2022 年度 夏季集中
教養教育 昼間
日英区分: 日本語
【学生発案講義!】岡大SDGsコラボレーション ~企業のSDGs活動を知ろう~
SDGs Collaborative Learning with Companies
 
講義番号 科目区分 学期
912054 教養教育科目 集中
ナンバリングコード 教室
ULAZ0LAZZ1001N 一般教育棟C25教室
必修・選択の別
選択必修
単位数 曜日・時限
1 その他
担当教員(ローマ字表記)
吉川 幸 [YOSHIKAWA Miyuki]
持続可能な開発目標(SDGs)
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
対象学生
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
メール: myoshikawa@okayama-u.ac.jp
研究室: 一般教育棟C棟、C316
オフィスアワー
研究室またはオンラインで行います。
希望者はメールで希望日時(複数候補)をお知らせください。
学部・研究科独自の項目
関連しない
使用言語
日本語
授業の概要
本科目は岡山大学SDGsアンバサダー有志が発案した授業である。SDGsアンバサダーに登録していない学生、登録している学生のいずれも履修可能である。

「SDGs実践人」として社会に貢献しリーダーシップを発揮できる人となるために、学生時代に様々な人と出会い、考え方を知り、多様な意見に触れる機会を持ち、学術的視点を交えながら実践的活動を企画し、考えを深める経験をする科目である。具体的には、くらしや経済活動が地球環境のキャパシティを越え持続「不」可能な開発が進んでいるとされる現代社会において、企業活動とSDGs活動を両立し持続可能な開発に貢献しようとしている企業の話を聞き、企業理念や具体的な活動内容について学ぶ。さらに制約条件にとらわれることなく発想を広げ、企画案を組み立てることで、社会課題解決に挑む。また、そのプロセスにおいてはグループ活動を基本とし、社会人として求められる「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」の修得を目指す。

※本科目は科目独自抽選を実施します。履修希望者はシラバス記載の「履修/受講上の注意」に従って、履修登録とエントリーシート提出を完了し、選考に参加する必要があります。

---
以下は本講義を企画したSDGsアンバサダー有志代表による科目紹介である。
『本講義は岡山大学SDGsアンバサダー有志によって発案された「SDGsコラボレーション」、略して「Sラボ」という講義です。
この講義では、講義名の通り岡山大学の学生が企業訪問や企画立案を通して企業とコラボレーションします。
 近年SDGsという言葉をよく聞くようになり、私たちの生活の中でも当たり前のものとなりました。また日常生活だけでなく、学校・企業などではSDGsを基盤として多くのプロジェクトを進めるようになりました。
 そこで本講義では企業のSDGsの取り組みを実感し、自ら新たな企画を立案することでよりSDGsに興味・関心を持ってほしいです。また、受講した一人ひとりがSDGsを自分ごととして捉え、少しでも行動にできたらいいなと思います。
 講義を通して未来、持続可能な社会について考えましょう!!』
学習目的
現代社会において、多くの企業がSDGsに関連した取り組みをすることが当たり前になりつつある。そのSDGsについて理解する。また実際に企業に訪問することで、SDGsに対する取り組みを肌身で感じ、新たな事業企画プロセスを経験する。
到達目標
1.SDGsの考え方が企業や社会的活動の中でどのように実行されているのか理解できる。
2.身近な社会課題を発見することができる。
3.企画立案の手順と方法を実践的に学び、かつ、グループワークを通して協働する力やコミュニケーション能力を高める。
授業計画
授業計画は下記を予定している。なお、下記は2022年3月28日時点の計画であり、社会情勢等によりやむを得ず変更する場合がある。また、授業計画は順番を入れ替える等の変更が生じる可能性がある。

8月30日(火)13:00-16:00 オリエンテーション、事前講義(オンライン)
9月15日(木)9:00-17:00 企業見学
9月16日(金)9:00-14:00 振り返り、学習成果発表会
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
授業内で指示する。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
30% : 70%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
多い
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
多い
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
多い
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
少ない
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Aタイプ(社会連携の実践活動が授業の1/3以上と多い)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
グループワークの多い授業です。皆が安心して安全に授業参加できるよう前向きな学習姿勢と積極的傾聴を求めます。特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。

本科目では他大学からの国内留学生を数名受け入れる予定です。積極的な交流を期待します。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
多い
学習管理システム(Moodleなど)
多い
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
多い
履修者への連絡事項
授業にはパソコンを持参すること。スマートフォンやタブレットでは作業し辛い恐れがある。
特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。
教科書
備考
講義用テキストはMoodleで配布する。
参考書
備考
授業内で紹介する。
成績評価基準(授業評価方法)
期末試験は実施しない。授業参加状況と成果プレゼンテーションにて評価する。
受講要件
教職課程該当科目
該当しない
JABEEとの関連
持続可能な開発目標(SDGs)

(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
科目担当者は上場企業(教育・出版)での24年間の実務経験を有し、商品企画開発、新規事業開発を主フィールドとしていた。また、管理職経験も有する。
備考/履修上の注意
本講義は受講者数に上限があるため、希望者多数の場合にはエントリーシートによる選考を行います。
したがって、本講義の履修を希望する学生は、「履修登録」と「エントリーシート提出」を両方完了してください。
エントリーシートの提出がない場合には、選考に参加することはできません。

履修希望者は次のGoogleFormからエントリーしてください。 
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5UdTRDTg20FcB5IswY2d1c2T6Cad_nklnroScJxYZunByPw/viewform?usp=sf_link

エントリー締切は「2022年5月26日(木)23:00」時間厳守です。
結果は2022年6月2日(木)までにメールで通知します。

履修を許可された学生は、そのまま授業開始をお待ちください。
それ以外の学生は、履修登録がエラーになり、履修することができません。
学習成果(LCOs)
「学修成果(LCOs)」 関連するコア・コンピテンシー 評価の方法
豊かな教養の基礎となる人間性・倫理観を身につけている。 倫理観 授業参加姿勢
自分の目指す専門領域以外の幅広い分野に対して関心を寄せることができる。 人類の文化、社会と自然に関する知識の理解 授業参加姿勢
情報の収集・分析・活用から積極的かつ効果的な情報発信ができる。 情報リテラシー 授業参加姿勢
社会的課題に関するテーマを設定し、解決方法を設計できる。 問題解決力 プレゼンテーション
グローバル社会で、他者と共に生活するための言語的または非言語的な意思疎通ができる。 コミュニケーション・スキル 授業参加姿勢
常に謙虚な姿勢で自らを省察し、自分自身の向上に努めることができる。 生涯学習力 授業参加姿勢
個人および社会発展のために、将来に向けたビジョンと戦略を計画できる。 市民としての社会的責任 プレゼンテーション
※コア・コンピテンシーに関する説明
ページの先頭へ