タイトル
2021 年度 第4学期
教養教育  
日英区分: 日本語
【学生発案講義!】岡大SDGsコラボレーション ~企業のSDGs活動を知ろう~
SDGs Collaborative Learning with Companies
 
講義番号 科目区分 学期
912032 教養教育科目 第4学期
ナンバリングコード 教室
ULAZ3LAFZ1012N 一般教育棟C25教室
必修・選択の別
選択必修
単位数 曜日・時限
1 金7〜8
担当教員(ローマ字表記)
吉川 幸 [YOSHIKAWA Miyuki]
SDGs関連項目
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
対象学生
他学部学生の履修の可否
対象学生の項目を参照
連絡先
メール: myoshikawa@okayama-u.ac.jp
研究室: 一般教育棟C棟、C316
オフィスアワー
研究室またはオンラインで行います。
希望者はメールで希望日時(複数候補)をお知らせください。
学部・研究科独自の項目
関連しない
使用言語
日本語
授業の概要
本科目は岡山大学SDGsアンバサダー有志が発案した授業である。SDGsアンバサダーに登録していない学生、登録している学生のいずれも履修可能である。

「SDGs実践人」として社会に貢献しリーダーシップを発揮できる人となるために、学生時代に様々な人と出会い、考え方を知り、多様な意見に触れる機会を持ち、学術的視点を交えながら実践的活動を企画し、考えを深める経験をする科目である。具体的には、くらしや経済活動が地球環境のキャパシティを越え持続「不」可能な開発が進んでいるとされる現代社会において、企業活動とSDGs活動を両立し持続可能な開発に貢献しようとしている企業の話を聞き、企業理念や具体的な活動内容について学ぶ。さらに制約条件にとらわれることなく発想を広げ、企画案を組み立てることで、社会課題解決に挑む。また、そのプロセスにおいてはグループ活動を基本とし、社会人として求められる「考え抜く力」、「前に踏み出す力」、「チームで働く力」の修得を目指す。

---
以下は本講義を企画したSDGsアンバサダー有志代表による科目紹介である。
『本講義は岡山大学SDGsアンバサダー有志によって発案された「SDGsコラボレーション」、略して「Sラボ」という講義です。
この講義では、講義名の通り岡山大学の学生が企業訪問や企画立案を通して企業とコラボレーションします。
 近年SDGsという言葉をよく聞くようになり、私たちの生活の中でも当たり前のものとなりました。また日常生活だけでなく、学校・企業などではSDGsを基盤として多くのプロジェクトを進めるようになりました。
 そこで本講義では企業のSDGsの取り組みを実感し、自ら新たな企画を立案することでよりSDGsに興味・関心を持ってほしいです。また、受講した一人ひとりがSDGsを自分ごととして捉え、少しでも行動にできたらいいなと思います。
 講義を通して未来、持続可能な社会について考えましょう!!』
学習目的
現代社会において、多くの企業がSDGsに関連した取り組みをすることが当たり前になりつつある。そのSDGsについて理解する。また実際に企業に訪問することで、SDGsに対する取り組みを肌身で感じ、新たな事業企画プロセスを経験する。
到達目標
1.SDGsの考え方が企業や社会的活動の中でどのように実行されているのか理解できる。
2.身近な社会課題を発見することができる。
3.企画立案の手順と方法を実践的に学び、かつ、グループワークを通して協働する力やコミュニケーション能力を高める。
授業計画
授業計画は下記を予定している。なお、下記は2021年8月1日時点の計画であり、社会情勢等によりやむを得ず変更する場合がある。また、授業計画は順番を入れ替える等の変更が生じる可能性がある。

12月3日 講義室での授業:オリエンテーション、SDGsの概要
12月10日 講義室での授業: 企業にとってのSDGs
1月14日(終日) フィールドワーク: 企業訪問(授業3回分に相当)
1月21日 講義室でのグループワーク: 講義や企業訪問を参照してグループで課題に取り組む
1月28日 講義室でのグループワーク: 前週の続き
2月4日 企画プレゼンテーション: グループ課題を発表する
授業時間外の学習(予習・復習)方法(成績評価への反映についても含む)
事後課題(数百字程度のミニレポートや指定動画視聴等)と事前課題(次週授業に向けた自習課題)を授業内で指示する。
授業形態
(1)授業形態-全授業時間に対する[講義形式]:[講義形式以外]の実施割合
30% : 70%
(2)授業全体中のアクティブ・ラーニング
協働的活動(ペア・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど)
多い
対話的活動(教員からの問いかけ、質疑応答など)
多い
思考活動(クリティカル・シンキングの実行、問いを立てるなど)
多い
理解の確認・促進(問題演習、小テスト、小レポート、授業の振り返りなど)
少ない
(3)授業形態-実践型科目タイプ
Aタイプ(社会連携の実践活動が授業の1/3以上と多い)
(4)授業形態-履修者への連絡事項
グループワークの多い授業です。皆が安心して安全に授業参加できるよう前向きな学習姿勢と積極的傾聴を求めます。特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。
使用メディア・機器・人的支援の活用
視聴覚メディア(PowerPointのスライド、CD、DVDなど)
多い
学習管理システム(Moodleなど)
多い
人的支援(ゲストスピーカー、TA、ボランティアなど)
多い
履修者への連絡事項
授業にはパソコンを持参すること。スマートフォンやタブレットでは作業し辛い恐れがある。
特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。
教科書
備考
講義用テキストはMoodleで配布する。
参考書等
備考
授業内で紹介する。
成績評価の方法
期末試験は実施しない。授業参加状況と成果プレゼンテーションにて評価する。
受講要件
教職課程該当科目
該当しない
JABEEとの関連
SDGs関連項目

(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
実務経験のある教員による授業科目
該当する
科目担当者は上場企業(教育・出版)での24年間の実務経験を有し、商品企画開発、新規事業開発を主フィールドとしていた。また、管理職経験も有する。
備考/履修上の注意
グループワークの多い授業です。特別な配慮を必要とする場合は事前にご相談ください。

…………………………………………………………………………………………………………………
本科目は、抽選対象科目です。
抽選で当選した学生あるいは,Web追加募集で当選した学生以外履修できません。
所属学部の掲示板及び岡山大学公式HPを確認のうえ,指定された期間内に抽選登録してください。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/student/kyomu1_5.html
…………………………………………………………………………………………………………………
ページの先頭へ