中間・期末試験(5割)及び小テスト・レポート(5割)で評価する。2/3以上の出席を期末テストの受験条件とする。変更があれば授業時に説明する。 なお,到達目標に対する評価方法を下記に示す. 1. 沿岸域における流れや物質輸送の理解において,数学および自然科学の知識を応用できること. 2. 微小振幅波理論による波長・波速等の基本特性,風波の発生・発達過程の推算による波高の統計学的特性,潮流の対数型流速分布と海底応力・相当粗度,流れの摩擦速度と土砂粒径にもとづく輸送量及び濁り,波や流れ,成層のような物理過程と沿岸環境の関係について理解していること. 3. 沿岸域における環境問題やその原因について説明できること. 4. 波浪や潮汐,懸濁物輸送量などのデータ解析について,講義で設定された課題に対し適切な情報を収集し,それを用いて検討・分析を行い的確な結論を導くことができること.
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