レポート5割,期末テスト5割とする.ただし,2/3以上の出席を単位取得条件とする.変更がある場合は授業中に周知する. なお,到達目標に対する評価方法を下記に示す. 1. 力学・数学(微積分学)や水理学の基礎知識(流体運動の基礎概念,質量保存則,運動量保存則,エネルギー保存則,次元,など)を踏まえて水理設計学を理解し,また,適切に水理設計学の基本公式を誘導できること. 2. 水頭や損失の概念および水車・ポンプの扱い,および比エネルギー,比力,常・射流や限界水深の概念および跳水などの流れの状態遷移や不等流場の水面形の変化,洪水流れや段波流れ,およびレイリーの方法やバッキンガムのπ定理,また,フルード数やレイノルズ数を理解していること. 3. 管路・開水路の定常流れ,非定常流れ,および力学的相似律に関連して,土木技術者資格等で要求されるレベルの応用問題を取り上げた演習を通して計算方法を理解できること. 4. 連続式,エネルギー方程式の導出や適用方法を理解した上で,管路・開水路流れの具体的な実問題に対して仮定や条件に基づき解を導き出すことができること.
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